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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第2章)
1998年3月…

バイトを辞めた俺は、軍資金25万円を武器に、どうやって立ち回れば勝てるか?
ということを考え続けていた。

というのも束の間で、考えるよりも打っていることが楽で、ただただ大好きなサンダーVを打っていたと言うのが現実。


コツコツと地味に軍資金を減らし、気づけば手持ちは15万円ほどにまで減っており、
気持ち的にはかなり追い詰められていた。


そんなときに隣駅まで遠征? をした時、1機種全台設定6イベントに遭遇。

このイベントは、毎週水・金曜日に行われているらしく、対象となる機種設定6+一回交換クランキーコンテスト
また、その頃にはめずらしく「等価交換」という高換金率だった。
※当時は6枚〜7枚交換が主流


このイベントが開始されるのは、19:00
たった4時間しか営業していない中で、打つ価値あるのかなー?
とか思いながら、友達と二人でとりあえず台を取り、おもむろに打ち始めた。
現在では考えられないが、当時は設定6といえど普通に空いていたのだ。


俺はリーチ目も詳しくないし、どこを狙っていいかもわからない
ただただを狙い、ボーナス絵柄が一直線になったときだけ、一枚掛けにしてボーナスを揃える。
これが精一杯だ(笑)。


そしてBIG中、もちろん消化手順も完璧ではなく、平均で350枚ぐらいしか取れない。


こんな枚数で勝てるのか?

とか思いながらも、閉店して換金したときには、+2万円という快勝だった(笑)?

そして、それからは毎週そのイベントに通いながら、
平日はできる限り負けないように設定1でも機械割の高い(99%)サンダーVを打っていた。



軍資金は増えずも減らず…といった感じで、どうすればもっと勝てるんだろう?
と考えながら、地元にいる常連さんたちの通っているホールに毎日行き、立ち回りを盗もうと試みる

そしてまずは何を打てば負けないか? 次にはどういう打ち方をしたら負けないか?
などと考えながら、ひたすら同じホールに通い続けた。


一ヶ月もすれば随分と動き方が見えてきた。
常連さんたちがやっていた立ち回りは、朝の早い段階で高設定を取り、それを一日ブン回すこと。
これに尽きるらしい。

今思えば、これがわかったことはとても大きな勉強になったと思う。
この必勝法は、現在のパチンコやパチスロでもずっと変わらない。
一生勝ち続けていくための必勝法だったのだ…。

また、毎日常連さんを見ているうちに知り合いとなり、次には友人となり、とても良い関係を持つことができた。

ただ、そのパチ友達の輪の中でも、一つの暗黙のルールがあった。それは…


立ち回りを教える事はできないけど、盗む事は構わない


ということ。


いくら友達でも、同業者である以上、教えられる事教えられない事があるらしい。


もちろん、負けず嫌いな俺は教えてくれなんて一回も言った事はない
何もかも盗んで、さらには常連さんたちを超えてやる!
という気持ちさえも持っていた。

ただ、地元の常連さんたちにはあって、俺には足りない大きなものがあった。


情報網


俺はパチスロで食べることを始めて、まだ一ヶ月足らず…。
集めることができる情報は、新聞の折り込みに入っている新装開店のチラシか、
自転車で通りかかった時にある張り紙ぐらい(笑)。

それに比べ常連さんたちは、地元だけではなく、特有の情報網を持っているらしい?

勝つ為には、そんなことも必要なんだ…とまた新たな事を知った月だった。


   
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