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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第5章)
「なんだこのチープな図柄…」

「メーカー発表のリーチ目ガセるし…」

異様な連チャンしてるし!」


そんな型破りの機種名は、


キン●ガルフ


この機種に出会ったのは1998年の11月…。

当時、裏モノの存在は雑誌で取り上げられていたが、
まだ出会ったことは無かったため、俺の中では架空の存在だった。
そんな手探りの中で打ち出したキン●ガルフは、投資1Kでボーナス。
ドボルバーグ「新世界」が鳴り響く中、なんと、


一撃8000枚…


な、なんだこれ。

壊れてんのかな…と少し怖くなりながらも、小役の「トリプルテンパイハズレ」
「スベリつきボーナス図柄のダブルテンパイ」に、俺の心臓はバクバクしっぱなしだった。


まだ5000枚も体験したことがなかった俺は、一挙に最高記録である8000枚の獲得に成功!

ただ、18:00開店21:00閉店だったため、全てのボーナスをとりきることはできなかったのが唯一の心残りだ。
万枚なんて夢のまた夢であった数字に「あと一歩で届く!」というところまで、いきなり行ってしまった(笑)。


また、その時はドル箱を取りにいくたび、周りの視線とても痛かったのを覚えている…。
なぜかというと、キン●ガルフで必死に小役狙いハズシをやっていたから…。


アホ


に見えたはずだ。

今思い出しても、確かにアホ(笑)。
キン●ガルフでのリプレイハズシ小役狙いなどの技術介入は、まったくもって無駄だったのだ!


そしてその日は、友達のI君にファミリーマートの焼肉弁当(当時、俺たちの中では豪華だった)をおごり、
余韻の冷めやらぬ中、急いで家に向かった。


貯めていたパチスロ攻略誌を片っ端から堀りあさっていると、


「あったぞ!」


I君が突然大声をあげた。

そして、二人で取り合いになりながらも雑誌の裏モノ特集ページを覗き込む。
すると…裏モノの中でもさらに波の荒い仕様だということがわかった。

BIG間3000ハマリなどは常識の範囲らしく、軍資金の少ない俺が触って良い機種ではなかった
無知って恐ろしいな、とまた新たな知識を得た一日だった。


まだまだ知らないことがいっぱいあって驚かされるな、
パチスロをより一層好きになった瞬間でもあったことを今も鮮明に覚えている。


そして時が経ち、1998年12月の下旬…

約1年パチスロで稼ぎ続け貯金も50万円ほど貯まった。 だが、実は一つ気になっていたことがあった。
それは、勝ち金の詳細がわからない…ということ。


俺はどれだけ勝ってるんだろう? 
どの機種が一番勝ってるんだろう?



そう思った時「よし、来年からは収支表をつけよう!」と新たな決意をした。
また、大晦日にI君と談笑している時の事、酒が勢いをつけたのか…


「来年は遠征してみるか?」

という話しになった。

雑誌やTVで見る旅打ち企画…
パチスロを打ち始めた当時から、いつかは絶対にしてみたいと憧れていた。


そして1999年…
収支表をつけることを心に誓い、旅打ちという未知なる世界へと踏み出した。


しかも東京から大阪まで、鈍行電車で行こう!

という途方もなく計画性のない愚行…(笑)。


目的と言えば…
行った事のない街を見学し、打った事のない機種を打つ
そしておいしいものを食べる。


だがそんな俺たちの甘い期待を、現実は簡単に許してくれなかった…。


※メーカーと裏モノは一切関係ありません。


   
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