I君「今月いくら勝ってんの?」
俺「今はマイナス-5500円だよ…」
| 1/1 |
| コンテスト |
-18000 |
| HANABI |
+9500 |
| バーサス |
-3000 |
| −−−−−−−−−−−−−−− |
| |
-11500 |
| 1/2 |
| コンテスト |
-13000 |
| HANABI |
+12000 |
| パチンコ |
-3000 |
| 007 |
-1000 |
| −−−−−−−−−−−−−−− |
| |
-5000 |
| 1/3 |
| コンテスト |
+15000 |
| HANABI |
-5000 |
| −−−−−−−−−−−−−−− |
| |
+10000 |
| 1/4 |
| コンテスト |
-8000 |
| HANABI |
+9000 |
| −−−−−−−−−−−−−−− |
| |
+1000 |
|
|
収支表をつけてからというもの、「今月は○○円勝ってるよ」とはっきりわかるようになった。
今まではサイフの中身を見て「今月減ってるな〜」とか「増えてるな〜」とすごくアバウトだったのだが、
収支をつけることによって経費(交通費&食費)がいくらかかってるのか? という細かいところまでが見えてきた。
勝ち金の半分ぐらいしかサイフに残ってないことから…
とにかく、金遣い荒すぎ!!
だったということが露になったんだよな(笑)。 |
1998年…1月5日…
去年の末に友達と約束した遠征…とうとう今日はその出発日。
当日はこの日の為に用意したザックに…
・洋服(くつ下/シャツ/パンツ)
・手のひらサイズのパチスロ攻略誌(辞典)
・使い捨てカメラ
を乱雑に突っ込み、早速鈍行電車に乗り込んだ。
だが一日で大阪まで着けると思っていた俺たちの予想とは裏腹に、名古屋についたころには夕方5時過ぎになっていた。
しかも、パチスロを打ってないのに二人ともクタクタ…(笑)。しょうがない…
「名古屋で一泊するか」
と俺が言った。
もちろんI君もそのつもりだったようで、早速タウンページからビジネスホテルをチョイス。
だが、電話しても一向に断られ…10件ぐらい電話した所でやっと、一泊5500円ぐらいの空室を見つける事ができた。 |
宿にチェックインをして、落ち着いたら元気が戻ってきたのか早速パチ屋へ繰り出そうということに。
軽くホテル周辺の地域を歩いてみるも、どのホールが良さそうなのかまったくわからず。
名古屋コーチンとか
キャバクラ
には行かず(笑)、とりあえずホールに直行した。
そしてタコスロと花火を軽く打ってホテルに帰り、夜は居酒屋へ呑みにいったあと次の日のために早めに休むことにした。
そしてグッスリ睡眠を取り、朝起きた時に
「どこだここは?」
と思ったのはいつものことなので、顔を洗って朝8:00にビジネスホテルをチェックアウト!! |
ワクワクする気持ちを乗せて鈍行電車へ。
今日こそ大阪までいくどおーーーーーー!
と思いながらも、突如I君から…
「京都に寄らない?」
という話しになって京都で一旦途中下車。
しかも着いたのは朝の10:30ぐらいだったからノリノリで一日観光しちゃいましたっ♪
昔、小学生の頃に一回行った事はあったんだけど、
ある程度の年齢になってから行くとまた違った美しさを感じるね、京都は。
まずは、タクシーで清水寺に行って必勝祈願。

この清水寺も、約1200年程の歴史を見てきたんだな、と思うとすごく偉大なんだなーと思った。
小学生の頃に来た時は「高けー!」とか「鹿がいる」ぐらいしか思わなかったけど(笑)。 |
三年坂も印象的。転んだら三年しか生きられない?
って聞いてたから、かなり必死に重心を低くして歩いたのを覚えている。
もちろん、友達を後ろからプッシュして転ばせようとしたりもしたけど(笑)。
清水寺の帰りには八ッ橋と漬け物を購入し、実家に配送してもらって旅の無事を知らせました。
次にはタクシーを使って金閣寺へ。
ここも東京の雑踏を忘れさせてくれる静かな所だった。
ポツンと光り輝くこの建物は「本当にお寺?」と疑問に思ったぐらい。
お布施で作った…
ただの豪邸だよな(笑)?
まーそんなことはいいとして、次には行ってみたかった京都タワー!!
ここは京都の旅の中で一番思い出に残っている。
実は俺、京都くるまでこんなものがあるなんて知らなかったんだけど、
京都駅についてからでっかいタワーがあって驚いた(笑)。
高いものがあれば登りたくなるのが男ってもんだろ。
そしてとりあえず、入ってみて良かったなーと思ったのはエレベーターガールがすごく美人さんだったって事。
ただ単にキレイな人ってだけならどこにでもいるんだけど、言葉使い一つ一つが、
「東京からきてはるんですかーー」
とか
「ほな」
とか…言葉遣いに惚れた(笑)。
旅に来てるんだなぁ…と実感し、すごく感動したんだ。
そんなこんなで京都を旅している間に時は過ぎ、気づけば夕方6時。 |
そろそろ、
「よーし、京都のスロ屋いくかー!」と思い、初陣を切ることに。
この日はオメガという店でクランキーコンテストの設定6を打ち、+7000という若干のプラス。
終わったあとにはまたクタクタになりながら、今日は烏丸近くのサウナへ泊まる♪
もちろん風呂上りには瓶のコーヒーを一気飲み(笑)。
ちょっと怖いオジさんたちに混ざりながら、アロハシャツを着てビールを飲む♪
そして「今日も楽しかったなあ」と、気持ちよく寝ていると…
夜中の2時…突然I君に起こされる。
「おい! おきろよ、マジいよ!」
なんだよー、何があったんだ? と思いながらも、I君の顔がかなり真剣だ。
「ん…どうした……」
と事の急を知って、モウロウとした意識の中聞いて見る。
「サイフがないんだよ!」
ええー!! 俺は叫んだ。小さな声で(サウナ内のため)。
「どっかに置いた記憶ないの? 忘れた場所とか心当たりは?」 |
俺達は必死になって、サウナに入った後の順序を友達と思い出した。
そして、一つ思い当たる事が…
「洗面所じゃね?」
俺は言った。
サウナに入るなり、I氏が会計を済まし、廊下にある洗面所で顔を洗っていた。
確かにその時、サイフを脇においていたのだ…。
「間違いない…」
友達は確信したようだ。
早速俺たちは洗面所にダッシュした。
だけど…
サイフはなかった…。
「いくら入ってたの?」
俺が聞くと、70000円ぐらい入っていたらしいとI君が答える。
今回の旅で使えるお金を、全てサイフに入れていたらしいのだ。
「どうしようか? お金なら貸せるけど。」
と俺は言ったが、I君は本当に辛そうだった。 |
この2日の出来事が走馬灯のように蘇ったに違いない。
その上、このまま旅を続けるかどうかも真剣に悩んでいた。
予期せぬ事態に、この旅は終わりを告げるのか…。
友達の気持ちはわかる、けど旅は続けたい。
そう思った時に、俺と友達は同時に言葉を発した。
最後の希望…
「フロントに行ってみようか?」
届いてたとしても中身は空の可能性が高いうえに、フロントに届いてる確率自体10%とないだろう…。 |