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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第11章)

1999年5月現在 収支は+116万円



収支のほとんどをクランキーコンテストだけで上げた。

これだけでも食っていける…
そう自信を持っていた俺だったが、そんな甘い考えを大きく変えさせてくれた名機と出会った。



今回は、そんな話をしていこう。

本当の所、クランキーコンテストで順調に勝ちを積み重ねつつも、時代が変わり初めていることを俺は感じていた。


当時、パチスロ攻略誌で騒がれていた大量獲得機


・1回のBIGボーナスで平均600枚獲得できる
・設定6のボーナス確率は1/240



しかも…


設定1のBIG確率が1/400を切ってるっておかしくねぇか?


今でこそ当たり前だが、当時の機種はBIG確率が1/300を下回るものなんてほとんどなかった。
A-400主流となっていたため、いわゆるジャグラーのような機種がパチスロの主軸だったんだ。


そんな中、当時の常識を打ち破ったその機種の名前は「B-MAX」。


そして俺がこいつと出会ったのは、クランキーコンテスト設定6が取れずにフラフラしていた時の事。

S駅にあるホールの新台入替から一週間後…
フラ〜とB-MAXの偵察をしに行った際、偶然空いていたので触ってみたのだ。

まずは、投資2000円上段赤7からの中段リプレイ揃いでボーナス確定!
というよりは、ボーナス成立後のリプレイだったわけだが(笑)。

   
   

揃えたのは赤7BIG0枚役のボーナスと共に爆音の様なファンファーレが鳴り響く。

思わずリズムに乗ってストップボタンを止めてしまうような軽快な音楽
さらにはボコボコと落ちる15枚役…溢れるコイン。


俺は心が踊った。


これ面白いじゃん!


そして2回目小役ゲーム中、逆押しで消化していると… 21G目に噂の「リプレイハズシ」がきた。


この機種を打つ際、絶対に失敗をしてはいけないビタ押しリプレイハズシ
これが出来なければ獲得枚数に直接影響し機械割が著しくダウン。


そして俺はあっさりミスった…。


だがまだ後一回チャンスがあるため…冷静を装い最後の小役ゲームに入る。
もう後が無い。順調に15枚役が落ちていたのだが、残り15G目にアイツがきた…


そっとスベる右リール



ハズしてみろと言わんばかりにテンパイするオレンジのJAC図柄



俺は「ナメルなよ、クランキーコンテストで培ったこの実力を…」と思い、集中した。

赤7が2つあったのだが、それをリール脇から覗き込むようにして必死に見分ける。




どっちの赤7だ…、

わかった、こっちだ。




後はタイミング




トン


トン♪


トン♪ トン♪


後はリールを止めるだけ。






ペチッ!!



 
 



ミスった(笑)。


獲得枚数500枚ちょい…。
これだけで100枚近く損したことになる。


悔しい。


これで食べているのに、こんな大事なことができないのか俺は。
そしてこの件をキッカケに、B-MAXを打ち続けることにした。自分の目押し力を鍛えるために。

もちろん新装開店などの設定が良い状況には必ず行き、通常営業でも設定が良さそうな店には迷わず足を運んだ。


俺は「取れたはずの100枚」を取りこぼした事が、悔しくて悔しくてたまらなかった…。


それからというもの、通常時の小役狙い時にビタ押しを意識し、
常に左リ−ル下段に赤7をビタ押しする練習をしていた。


リプレイ時にビタ押しが成功すれば、4コマ滑ってリプレイが揃う。
早く押して失敗すれば下段からのリプレイ揃いになる。


そんな練習をしているうちに、成功率は50%程度まで上がった。


それでも50% 機種が違うだけで、ビタ押しがこんなにもできないものなのか…。
クランキーコンテストならもっとできたのに。


この件でB-MAXのビタ押しは90%程度にまで上がったのだが、
成功率を100%にまで持っていくことが無理だと悟った俺は、違うもので誰にも負けない技術を育てようと思った。




それは、今でも誰にも負けない唯一つの武器。


続く…


   
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