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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第16章) 毎週(火)(金)更新

偶然、街であゆちゃんに出会った。



その時の俺は、


「元気でやっているのかな?」 という想いと、
「自分から連絡を断ち切った罪悪感」に、


何から話せばいいんだろう…という気持ちだった。


そして口から出た言葉は…、


俺「久しぶり」
あゆ「うん、元気してた?」


ニコニコしている。やっぱりかわいい


俺「元気元気! まだあそこで働いてるの?」
あゆ「もう辞めたよー、」



なんで?どうしてやめたんだ…。


実は友達が通っていて、その情報は仕入れていた。
ただ、俺は辞めた理由に関しては突っ込まなかった。


すでにこの時、仕事を辞めた理由なんて、突っ込んで良いほどの関係だとは思っていなかったからだ。


あゆ「最近なにしてんの?」
俺「相変わらずパチで食べてるよ」
あゆ「そか、頑張ってね」



そう言って彼女は去っていった。意外とあっさりしたものだった。
だが、俺は引き留めようと思い、思わず声が出そうになった。


まだ好きだからというわけではなく、答えが知りたかった。


本当に俺のことが好きだったのか?
それとも利用していただけなのか?
仕事を辞めたのはなぜ?



「もうこの仕事やめて、ポカリと一緒に暮らす」


と、店に行った時に話していたのは本当だったのか。



俺は彼女を裏切ってしまったのか?



頭の中を色々な想いが駆け巡った。
とても大きなミスをしてしまったのかもしれない。



自分の愛する人自分で切る形が、今はベストだと思っていた。
でも間違ってはいなかったはずだ。


ただ、自分の保身を考えず、追いかけ続けるということもできた。


俺は逃げたのではないのか?


ついには自分を責め出していることに気づいた。
だが、俺はもうこの一件について、考えるのをヤメにした。


なぜなら「答えがない」からだ。
失敗はしたかもしれない。


だけど、これからは失敗をしないようにしていこう。


そしてそれからの俺は、まるであゆちゃんへの想いが入り込む隙間を塞ぐかのように、

毎日、

毎日、

アルコール中毒者が酒を飲み続けるかのように、俺はパチスロを打ちまくった…。


   
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