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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第21章)

2000年2月…


幕張メッセで行われる「パチンコパチスロフェア」M氏ほか数人と向かった。


ここでは、これから発表される各メーカーの新機種や、まだ開発段階のもの、さらにはセキュリティ対策の会社までと、
様々な業界関係の人たちがブースを開いていた。


そして中に入ると、まずはイメージガールたちにビックリ。
スタイルの良い女性ズラーーーーーリと並んでいる。

様々なコスプレをしたコンパニオンたちは、唖然としちゃうほどキレイ…。

特に『ストリートキャッツ』のブースで、
サーバルキャットのコスチュームをした女の子ヤバかったのを憶えている。



だが、それと同じぐらい目についたのが新品で並べられた実機達。(←スロットバカ)
ミズホ『マリーンバトル』大都技研『フュージョン』、さらには『パロット』まで幅広い機種が出品されていた。

もちろん様々な台を乱れ打ちし、色々な格好をしたコンパニオンと写真を撮り、
沢山のただ飯を食い漁った上でパチ関連商品をバッグ3つ分ほどもらって帰ったんだ(笑)。


そして帰り…

「みんなでご飯行こうか?」

ということになり、M氏とその知り合いの人たちとファミレスに行った。



ほかに6人ぐらいいたんだけど、もろヤ●ザっぽい人インテリ風の人
さらにはケンカっ早そうな若い兄ちゃんなんかもいて、俺は少し不安だった。

でも実際に話してみるとみんな良い人たちで、恐ろしく業界通だったんだ。
パチスロ生活を始めて2年ぐらい?パチスロに出会ってからは3年〜4年になるのに全く話がわからなかった。


俺が知っていたのは雑誌から得るものや、自分が立ち回って得る情報程度。
その人たちが得ていた情報網は、組織絡みのものやメーカー、さらにはインターネットからと多岐に渡っていた。

この差はとても大きく、自分の情報網や視野の狭さを思い知らされた
この経験をさせてくれたM氏には感謝の気持ちでいっぱいだ。


そしてその団体とつるむようになり、次第に「乗り打ち」と言うものを覚えた。

■乗り打ち(ルール)
・勝った分を乗った人数で均等配分
・ビタ押し系機種はM氏が担当
・スピード系機種は俺が担当
・店情報は●氏が担当
・パチンコの釘見は●氏が担当
・シミュレートや数値関係は●氏が担当
・際どい数値の台選びはみんなで相談

こんな感じで、暗黙のルールができ、俺達はグループで乗り打ちをしていた。


その中で、まず最初にメインで打ったのが大都技研『フュージョン』だ。
この機種は、内部の小役カウンターによる高確率状態と低確率状態によって、
スーパービッグのそろう確率が変わってしまう
のだ!

要は、自分で小役カウンタを常に高確率状態に調節することで、スーパービッグしか揃わないようにする攻略法が効く。

【フュージョン】

本機はスーパーBIGとノーマルBIGの2つのフラグがあるが、BIG成立時に
ノーマルBIGをそろえてはいけない両ボーナスの獲得枚数の差は200枚以上

スーパーBIGにする条件は、BIGフラグが成立した後、青7フラグ(チェリー)を引くこと。 そして、その青7の出現率が設定によって差がついている

小役カウンターもついているので、低確率時、高確率時によっても揃えられる確率が変わってくる。 低確率時は全設定共通約1/180で、高確率時は設定1で約1/60ぐらい。
設定6で約1/5ぐらいまでアップする。

高確率状態にして青7の出現率を見つつ、
ボーナス成立時には高確率にして青7で揃えれば機械割が10%ぐらいUPする(笑)。
フュージョン

というわけで、単刀直入に言えば、
BIGを引いたら小役カウンタ−を高確率状態にしておくだけでスーパービッグを誘発できるんだ。
それ以前に、通常時から逆押しで小役カウンタを調整(小役をハズして)するところがポイントだったりするんだがな。
そうすればBIGフラグを引いた時、すばやく青7を揃えられるってこった。



当然、この時代に減算値の調整とか判別をやっていた人は少なく、
知識の無い人なら高設定でも勝てず知識のある人なら設定1でも負けなかったんだ。


そんな甘い台を中心に立ち回り3月4月は安泰。
この機種だけで130万程を稼ぐことができた。

さらに俺たちは「乗り打ち」だったので収支の安定感は抜群。
5、6、7月しっかりとした収支をたたき出す事に成功した。


また、ハイパーラッシュデルソル、さらにはゴシックスターダスト2と…
面白い上に勝てる機種が、続々と登場していた時期でもあり、
パチプロにとっては正に黄金時代と呼ばれる時だったのだ。


そして8月…、フュージョン甘みが無くなって来た頃、
K県O駅にあったH店という店が面白いイベントをやっていた。


設置機種はレッツベイビーエンジェルおいちょカバニューパルと言ったものだったのだが、
イベント内容が俺の鼻をついた。


「朝一でBIGを2回つけたお客様、先着4名様に設定456をプレゼント!」


しかもこの店、30台ぐらいの設置があるくせに朝の稼動は8人ぐらい。
俺は仲間3人でここぞとばかりに通いまくった。
多分、都内にこんなイベントがあってもおいしくはなかったであろう。


なぜかというと、稼働が高すぎるからだ。


だが、稼働の薄いその店には、俺たち以外に常連と思われる人たちが少しいるだけ。


つまり3/8に近い確率で高設定が取れるので、
毎日のようにレッツベイビーエンジェルおいちょカバニューパル456を打つ事ができた。

実際は3人で行っていたので、2人ぐらいは高設定を取らないと目標収支(日当3万)には届かなかった。
特に設定4を取ってしまうと微妙だ。周囲のホールもリカバリーが効かない。

んが、結果的においちょカバ設定4は一番出た気がする。一度8500枚でたことがあったし、7000枚でたこともあった。
山佐連は侮れない。ニューパル設定4なんかは打つのかどうか非常に悩んだのを憶えている。

またこの月は、ほかにディノベイダーBを打ちに行ったり、7枚一回交換全6大花火を取りに行ったりした。


さらには10枚一回交換のイベントを毎日やっていた店もあり、動く店には困らなかった。
ただ、10枚の一回交換で勝てるのか? と言う不安は残っていた。


俺とM氏アステカをチョイス。
なぜかと言うと、CTという機能で投資を抑える事ができる、と踏んだからだ。


計算では日当は3万ぐらい。
そしてその日は、M氏ノリ打ちでお互いに8000P回し、+31000を稼ぐことができた。


だが…


「8000P回して+30000じゃ割に合わないよね」


ということを話し、もうこの店に来る事はなかった。(当時はなんて贅沢だったんだ…)


そんなこんなで8月の収支も+679000
情報網が広がる事によって一都三県をまたにかけることができ、確実に時給がアップしていった。


そして2000年9月10月…と、毎日6、7人(グループの人数は13人)で動き、
新装開店・グランドオープン・新規開店・激アツイベント荒らしまくった。


そして俺が最も驚いたのはグループでの「乗り打ち」勝率が95%を超えていたこと。

一都三県から良い店の良いイベントを選び、さらにその中から良い台を選び、最強の打ち手が打つ。
(この頃にはパチンコのプロもいたのでパチも併用)




負ける理由なんてどこにもなかった。


9月は手堅く+538000


そして10月


この月に俺は、人生初となる攻略法を体験することになる。


   
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