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パチンコ・パチスロ特集:『ポカリの攻略研究室』

 パチスロに人生を預ける (第36章)
俺たちは、攻略法を実戦した後みんなでまたサイゼリアへ入った…。

そしてみんな一致の一言。

「まだネタ持ちしそうだねー」

打ちに行った店で、ほかに実戦をしているプロがいなかったのと、店の対処が全くなかった事から、俺たちはそう判断した。
そして明日も同じ店へ行く事に決定。


その後は、

「実戦どうだった?」

とか、

「このネタでロレックス買えるかな?」

とか、

みんな夢話に妄想を膨らましていた。
そしてサイゼリヤを出て、ワクワクした気持ちで帰宅。
あんまり睡眠を取れずに当日…、

攻略法
があるときは大体こんなものだ。


そして今日は、島閉鎖が一番最初にされるであろう『ネコ●小判』を打とうと決意。

打ち始めると…まず最初に思ったことがある。

これもリプレイ以外の小役をコピーするのは時間の無駄ということ。
また、15枚役をコピーするとフラグは立つのだが、押し順は再選択されるらしく、ゲーム数アップには繋がらない



そして打ち始めること6時間
4000枚ほどのコインをゲットしたところでパンチパーマの人間が両隣に座る。


しかも俺を凝視


さすがに手元を見られたら、攻略法を使っているのがバレるな。



俺は考えた。

この人達は、ホール側の人間か?(バックでついてるヤクザ)
パチプロか?

この状況での選択肢はいくつかある。
辞めて帰るのだって一つの選択肢だ。



でも、俺が選んだ選択肢は全く別のものだった。

パンチパーマを無視して攻略法を続ける。

この方法を選んだのにも、理由がある。
彼ら(パンチパーマ)は、昔から地元でちょこちょこ見た事のある連中で、20年近くこの土地で食べているプロなんだ。


お互い話したことはないが、顔見知りではあったので、まず絡まれることはないと思った。
もちろん、先に店に取り付いているこっちが文句を言われる筋合いはないので、絡まれても突っぱねるつもりだ。



結局、パンチパーマの連中が絡んでくることはなかった。
だがもし、俺が知らない土地の人間だったら、

「兄ちゃん何しとんねん」

と、連れ出されるぐらいのことはあったかもしれない。


『クレイジー●ーサー』の時のようにだ。
ここでは「ジグマの利」を生かすことができた。


やっぱり地元はいい。
でも、あまり派手な抜き方をすると「出入り禁止」という、痛い措置を取られるので、
マイホとかでは絶対にやらないほうがいい。

難しいところだ。



そして打ち続けること6時間半(夕方16:30)、ここで予想していた事態が起こる。

「本日、ネコ●小判は機械調整の為、17時をもって終了とさせていただきます。」



俺はぜんぜんでてなかったけど、

「10台中5台ぐらいが5000枚越えてるから、しょうがないかな」

と思った。


さらに、AT3000(9000枚確定)とか入ってる人もいるし…。
でも、放送の内容からして、ハー●ボイルドはOKなのか(笑)?
どうやら、店は『ネコ●小判』しか気づいてないらしい。


じゃ〜、『ハー●ボイルド』に行くか…


なんて馬鹿なことはしない。
ほかにも、ネタを使える店は沢山あったので、ここはとりあえず素直に店移動。


『ハー●ボイルド』
別の身内が打っているので、マークされている自分が行くと島を潰してしまうことになる。
その為、店を移動することにした。


もうこの時点で、『ネコ●小判』はどこの店に行っても、島閉鎖
もちろん、この日はほかの店にいき、『ハー●ボイルド』で収支を上げるという結果になったのである。

+7000枚ほどだったであろうか…これが、打ち始めて二日目の状況だった。
『ネコ●小判』この日を最後に、もう諦めたんだ。



この頃になって、ようやく一般的に攻略法が騒がれだした。



もう島閉鎖が進みはじめたころだ。
この頃から動いては、なかなかおいしい思いができない。


ここが、攻略プロ一般のプロの大きな差なのだ。

たった一日でも、情報が遅ければ実戦できなくなる。
攻略ネタは、何よりも鮮度が命だ。



稼働を開始して三日目には『ネコ●小判』に加え『ハー●ボイルド』までもが島閉鎖となっていると聞いた。
その中でも、対策のヌルいホールを選んで攻めていったのだが、ここで新たな攻略法が発覚した。


その機種名は…

『獣●』である。


今まで『獣●』を視野に入れていなかったのにはいくつか理由がある。

ほかの機種に比べ、機械割が低いから。
ほかの機種に比べ、収支が安定しないから。


などの理由だ。



だが、それを根底から覆す攻略法を発見したのだ!



それは…

コピーの手順に2枚掛けを織り交ぜてやるというもの。

2枚掛けがなぜいいのかというと、純ハズレの発生率が3枚掛けよりも圧倒的に上がるからだ。
多分、1/250近かったものが1/5ぐらいまで跳ね上がっているのではなかったであろうか?

2枚掛けで純ハズレを引き、次ゲームを3枚掛けでコピーしてプレイする。
これだけで、3枚掛け時の純ハズレ発生率が格段に上がったんだ。
機械割は多分、設定1でも140%を余裕で越えていたと思う。

しかも、15枚役をコピーするとコイン持ちがすごい上がるのでベースも上がる
記憶が合っていれば、1000円あたり平均で90Pは回ったと思う。


もちろん、四日目からは『獣●』に乗り換え。
地元近くの店にいき実戦スタート。


約4時間で3000枚ほどのコインを流し撤退。
お次は約3時間で2000枚ほどのコインをゲットして撤退。


というような感じで…
怪しまれないように店移動を繰り返して少しづつ抜き、動いたんだ。


近場には、約10人ぐらい行動している仲間たちがいたので、一人一店舗でも10店使えるホールがあるわけだ。
そしてそれを仲間同士で回すと…一人が10店舗使えるようになる。


この体制により、常に次に動ける店が確保できるんだ。
メーリングリストも確立していて、もう俺たちのグループは立派なを成していた。
店探しは攻略をやる上でも一番重要なことなので、かなりの無駄な時間を省ける。


だが…

この攻略は三日間ぐらい続けて…終わった。




どう終わったかというと、サ●ーのほとんど全機種に張り紙&張り付き対策をされたんだ。




「もう末期だな」


と、言い放った奴がいた。


俺も、そう思っていた…。


続く…


   
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