パチプロを辞めてから、働き始めて早半年が過ぎた…。
ある程度仕事もできるようになってきた頃、ふと疑問に思い始めた事があった。
「好きじゃない事って、つまんないな…」
そんな疑問を一度持ち始めたら、まだ23歳と言うのもあってか、
もっと色々な事をやりたいという感情がとめどなく溢れ出した。
まずは今の会社を紹介してくれたお相撲さんに対し、申し訳ない気持ちが率先した。
その義理として、一年だけはきっちりと働き、最後にハッキリと今の気持ちを言って辞めよう。
そう決意したのを覚えている。 |
ちょうどその時、WEBとモバイルにサイトを持っていたあるサイトの人と飲みに行く機会があり、人生相談をしているうちに、
「うちの会社に来ないか?」
と誘われることになった。
俺はその場はとりあえず、
「考えてみます」
と答えて、3ヶ月ほど悩んだ。
どうしようか?
とりあえず、これも何かの縁ってことで、転職してみるか!
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お相撲さんには、10ヶ月ほど経ったときに、はっきりと
「ほかにもっとやりたい事がある」
そう言って会社を辞める決意を伝えた。
怒られるかな〜? と思っていたら、返ってきた反応は意外なものだった。
意外とあっさり、俺の意見を聞き入れてくれたのだ。
どうやら、ここ2・3ヶ月の俺の行動から、決意を読まれていたみたいだ。
そのお相撲さんには、とても感謝をしている。
「働きたい」と自分から言ったクセに一年足らずで辞めた俺に対し、
「それはしょうがないこと」と割り切ってくれているのかわからないけれど、その後も普通にご飯に誘ってくれたりもした。
パチンコ屋で知り合った大切な人。
あのタバコ臭くて薄暗い、如何にもネズミが集まりそうな場所(ホール)で、
俺には数え切れないほどの出会いがあった。経験をした。
そして俺は、晴れて? パチスロサイトに就職することとなった。 |
それと同時に、当時付き合っていた九州の彼女とも別れたんだ。
正直、毎月会うのはしんどかったし、何よりも年下と付き合うのが苦手だったのだ。
最後に、彼女が東京に出てきた時に別れを告げた。
どうやら、彼女の方も、別れを告げに来たらしい(笑)。
月に一回会うだけじゃ、寂しくて耐えられないそうだ。
「〜っと」や「〜ばい」と言う九州弁が、とても印象的で、好きだった。
そんな感じで、明るく別れることができたか、というとそうでもない。
空港で 「最後のバイバイ」 をした時には、涙が止まらなかった。
お互い、涙を流しながら、離れていった。 |
また、この時期は友達がお見合いパーティにハマっていた。
女性は参加するのが無料で、男性は5000円かかる。
飲み物・食べ物は無料で、それらを飲み食いしながら会話を楽しもう♪
ってパーティーだ。
宴会終了時に、気に入った人の上位3名を紙に書く。
そして係員が持っている箱に入れる。
そして、俺が書いた上位3名の相手が、俺を上位3名以内に書いていたら、お見合い成功となり、
そこから友達関係がスタートする。
ここで初めて電話番号を交換するのがこの場所のルールだ。
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なんか、面白そうだな…と思って、俺も参加してみた。
持ち前のエロさと好奇心が、こんな面白い話に参加せずにはいられなかったのだ(笑)。
どんなもんだろ? と思って参加してみたら…
「うわっ!!」
「なんだこの状況!」
その会場の男達を例えると、
スーパーで賞味期限の切れた食品を貪る、貧乏大学生が大勢いるかのような、
そんな異様な雰囲気だった…。 |