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パチンコ・パチスロ特集:『原作 ど〜なってるの?』
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族
暴走族の生活がメインテーマでありながら、高校生の人間味溢れるエピソードが満載。青臭くも温かい「湘南爆走族」を紹介していこう。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:ストーリーと原作背景
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族 2006年にパチンコ、2007年にはパチスロで共にヒットを記録した『湘南爆走族』。その原作は、バカバカしさとシリアスが混在した、80年代を代表する大ヒット「青春不良漫画」だ。

主人公の江口洋助は湘南爆走族(湘爆)のリーダーでありながら、波打際(なみうちぎわ)高校手芸部の部長。バイクの暴走シーンや喧嘩のシーンなども描かれるが、友情や恋愛といった高校生らしい感情描写が多く、当時の中高生に絶大なる人気を博した作品だ。登場人物の私生活も細やかに描写され、バカバカしい笑いのシーンがいたるところに練り込まれている。
まさに従来の「不良」につきまとうダークなイメージを一新した作品と言えよう。

1987年には実写映画化され、今をときめく江口洋介織田裕二らがオーディションを受けて芸能界入りを果たしたことも有名。もしこの漫画が映画化されなかったら…、今現在あの人気映画、あの人気ドラマは存在しなかったかも!?
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:基本データ
原作 吉田聡
単行本 1982年〜1988年、少年KING(少年画報社)
映画劇場版 1987年 少年画報社、東映ビデオにて放映。その他、Vシネマ多数
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:主なキャラクター紹介
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:江口洋助 江口洋助(映画キャスト:江口洋介)

湘南爆走族2代目のリーダーとなった人物。紫のリーゼントパーマがトレードマーク。手芸部の部長を務めるが、ほとんど部に顔を出さないため、ひそかに想いを寄せる副部長の津山よし子にいつも怒られている。
刺繍、バイクの腕前、喧嘩(仁義的にやむを得ないときのみ)、足の速さは尋常ではないレベルだが、泳ぎと字を書くことが苦手。手芸部入部の際に記入した名前を、当時の部長に「ミエロシ羊介」と読まれた。
名前の読みが同じ江口洋介が映画でこの役をやったことは偶然とされているが、果たして真相は!?
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:石川晃 石川晃(映画キャスト:織田裕二)

湘南爆走族親衛隊長。極太の眉毛とメッシュのリーゼントがトレードマーク。家業が八百屋で、不良のくせによく手伝っているシーンが見られた。
一匹狼的なところがあり、短気で野生的。中学のころは1番の問題児だった。手芸部の三好民子とは恋人同士で、普段は怖い石川も三好といる時は荷物持ちをするなど従順な一面も。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:丸川角児 丸川角児(映画キャスト:村沢寿彦)

湘南爆走族特攻隊長。モヒカン頭ながらも性格は明るく、メンバーから慕われている。
8時間は寝ないと馬力が出ない」らしく走る前はしっかり寝て臨む。ヘルメットの頭頂部が立てた髪を邪魔しないように、モヒカン用にカットされていて笑いを誘う。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:原沢良美 原沢良美(映画キャスト:我王銀次)

湘南爆走族リーダー補佐。パンチパーマにヒゲという風貌だが、メンバー内ではいじられ役。
原沢工務店の息子で、家業もよく手伝う。元々大柄なうえ、工務店の仕事をしているおかげか腕力の強さはメンバー随一。
親の許可が得られず、バイクの免許を持っていないため桜井の後ろに乗り、旗持ちに徹している。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:桜井信二 桜井信二(映画キャスト:佐藤健)

湘南爆走族メンバー。細い目と角刈り頭、走る時の防塵マスクがトレードマーク。
実家が新聞屋なので、朝方に海岸線を走る計画があっても、配達を終えてからやって来るという律儀な人物。
一見影の薄いキャラクターにも思われがちだが、江口に片想いしていた女性に「忘れるんじゃなくていつでも取り出せる思い出にしろよ」と優しい言葉をかけるなど、ストーリーにスパイスを効かせるキャラクターである。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:津山よし子 津山よし子(映画キャスト:清水美砂)

手芸部の副部長。メガネをかけていて、ぽっちゃりぎみで足が遅く、どちらかというと「トロい」印象。だがメガネをふとはずした時に、その目の綺麗さに江口が見とれるシーンがあった。
手芸部の副部長で、ひそかに想いを寄せている江口のお母さん的存在といっても過言ではない。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:三好民子 三好民子(映画キャスト:杉浦幸)

津山の友だちで手芸部の一員。機転が利き、手芸部の会計を担当する。何事にも積極的で津山とは相反するキャラクター。
石川晃自慢の恋人で「たみさん」と呼ばれている。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:桃山 マコ 桃山 マコ(映画キャスト:杉本彩)

湘南爆走族初代リーダー。後継者選びに悩んでいた時、江口のバランス感覚に驚きスカウトした。
父親が交通機動隊の白バイ警官で、江口も仲間ともども度々御用になっている。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:権田 二毛作 権田 二毛作(映画キャスト:翔)

地獄の軍団の総長。リーゼントにヒゲと、風貌はツッパリそのもの。ボクシング部主将のくせに喧嘩では江口に惨敗という頼りなさ。
湘爆をライバル視しているが、ピンチの際は江口に加担したり、ハプニング的に江口とWデートしたりと、お人良しな部分が垣間見られる。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:湘南爆走族:権田 二毛作 茂岡義重

湘南爆走族のOBで「ラーメンSHOPじえんとる麺」のオーナー。一方的(!?)な恋を実らせ初代湘南爆走族リーダーの桃山マコと結婚した。
店が湘爆メンバーのたまり場になっており、「チャーハンとミソ大盛ね!」と味噌ラーメンを注文されることが多いが、メンバーはお金を払わないために煙たがっている。ちなみに、チャーハンはロケットのように山盛り。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:主な登場グループ
湘南爆走族

PURPLE HIGHWAY OF ANGELS 湘南爆走族」が正式名称で、江口は2代目リーダー。族=喧嘩、という認識がまかり通っている中、「走り専門」をうたった異色の暴走族であった。とはいえ喧嘩は初代も2代目も負けしらず。
地獄の軍団

暴力が族を支配していた頃にのしあがってきたケンカチームの名門で、2代目総長が権田二毛作。総長の性格からか、族全体も仁義を貫き団結している。湘南の第一勢力が湘南爆走族のためライバル視している。
ピコレット(非故烈斗)

ことあるごとに地獄の軍団に反発するチームだが、江口や権田に負けっぱなし。湘南を活動場所としている。
サンポール(参保悪流)

ピコレットに反発しているチーム。活動場所も同様に湘南だが、江口や権田にめった打ちにされている。
ハッスルジェット

横須賀全体を支配している仲間意識の強いチーム。総長がアメリカに旅立って解散したが、手紙などで江口とのやり取りは続く。
ブラディヒール(武羅帝卑異流)

横浜から湘南へとエリアを拡大しようとしているチーム。残虐なやり方で湘南エリアの暴走族を叩きのめしたが、湘南爆走族だけは潰せなかった。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:実機演出に採用された名場面
連続演出
パチスロの『湘南爆走族』において、最も原作に忠実な演出が連続演出。ステージ別の原作シーンを紹介していこう。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:実機演出に採用された名場面「原沢の初恋ステージ」 原沢の初恋ステージ

いつもどおり家業を手伝っていた原沢が、仕事先の娘・渚に恋してしまう。渚も原沢のことが好きになるのだが、実は引っ越しが決まっていた。江口の助言で原沢は追いかけることを決心。メンバー全員で渚を乗せて走る電車と並行してバイクを走らせるという感動的なシーンだ。
原作では、思いが伝わり原沢と渚は遠距離交際にまで発展していく。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:実機演出に採用された名場面「朝顔の君ステージ」 朝顔の君ステージ

走り屋の桜井と、それを理解しないかなえとの恋物語。
原作ではグループ脱退を願うかなえに対し、桜井は別れを決心するという切ないストーリーになっている。「これでいいんだ」と、自分に言い聞かせるように放った言葉に胸を締め付けられた方も多いのでは。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:実機演出に採用された名場面「青ざめた暁ステージ」 青ざめた暁ステージ

横浜ブラディーヒールは横浜に続いて湘南エリアも制覇し、関東南部連合の発足を企てる。ピコレット、サンポールを手段を選ばぬ汚いやり方で制圧し、地獄の軍団の総長・権田までもボコボコに。
その光景を目の当たりにした江口が、ブチ切れて反撃するシーンが原作では展開されていく。普段は何かと言い争っている権田も大切な仲間――、江口の優しさがにじみ出ているシーンと言えるだろう。
パチンコ・パチスロ特集『原作ど〜なってるの?』:原作で有名なセリフ
「湘爆だー! 当たると痛ぇぞー!!」

湘南爆走族が登場する時によく使われるセリフ。
「つっぱらかる」

最後まで芯を通すこと。一生懸命、頑張りぬくこと。「つっぱる」とは、ただ単に自我を通すように思いがちだが、そうではないことがストーリーを読むと理解できる。
「ヤンピコンピ」

やっぱや〜めた」、のこと。
映画版では頻繁に耳にすることができる。「つっぱらか」ったり「ヤンピコンピ」したり、どうやら湘南爆走族メンバーは、「どうでもいいこと」と「譲れないこと」がハッキリしているようだ。
「爆走命!」、「爆走一番」

湘南爆走族メンバーが走るときに背中につけるマーク。
「うぜぇ」

現代の多くの若者が当たり前のように使用する言葉だが、原作では江口洋助が使用していて、漫画の欄外に※印付きで意味が書かれていた。マスメディアに「うぜぇ」という言葉が登場したのは本作が最初かも!?
(ボーマ)
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