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パチンコ特集:『ターミネーター!万才 〜CRターミネーター2徹底特集〜』
パチンコ特集:『ターミネーター!万才 〜CRターミネーター2徹底特集〜』ポカリプロのスペシャルコラム“攻略法”の実態
 【第三回】 攻略法の敵は誰?

どうもこんちは、ポカリです。
前回、攻略法を実戦する際に気をつける事は「専業(プロ)の匂いを消す事」だって所まで説明したよな。

パチンコ特集:『ターミネーター!万才 〜CRターミネーター2徹底特集〜』ポカリプロのスペシャルコラム“攻略法”の実態(イメージ写真)
そして今回はタイトルにもある通り、攻略法を実戦する際に
“誰に対して気をつければ良い”かを体験談を混じえて話していくとしよう。


まず人の目を気にしなきゃいけないと言ったが、相手は誰か? 

これは大きく分けて「一般人」「パチプロ」「ホール店員」、この3つだ。


もし攻略法を実践していて一般人にバレたら…プロ失格だね。

一般人は基本的に他の台なんて大して見てないから、お祭りのような出方
(全台20万コース)
でもしないと気づかない。 ま、一般人にバレたところで大して問題はないんだけどな。


次にパチプロ、これが非常に厄介だ。パチプロにはスタイルが何種類かあるんだけど、
中でもジグマ(常連)攻略プロ(裏の仕事を生業にしている)には気をつけてもらいたい。

ジグマ(常連)にとっては、自分らの餌場が荒らされることになるわけだから、縄張りを侵されるのと同じことになる。
あまり抜かれると、その後の釘調整に皺寄せがいくため、彼らの稼ぎが減ってしまうのだ。
関東近辺では、こういったジグマが幅を利かせている店舗は少ないけど、地方遠征などをする際、特に気をつけよう。


最後はホール店員。これは一番警戒しなくてはいけないけど、逆に言うと一番怖くなかったりする。
昔と違って、大手チェーンなどでは「店員が客を殴る」といった乱暴な行為はまずしないし、
攻略法を実践しているのが見つかっても追い出される程度

中でも白服(役職者)と呼ばれるちょっと偉い人たちが出てこなければまず問題ない。
ただ、ヒラの店員にバレる→白服に連絡が行く、と言う図式が成り立つので、
すべての店員にバレないよう
気をつけた方がいいのはもちろんだ。



さて、そろそろ実体験の話といこうか。
あれはもう6年程前かな、業界の第一線で攻略法の実戦部隊として動いてた時だった…

パチンコ特集:『ターミネーター!万才 〜CRターミネーター2徹底特集〜』ポカリプロのスペシャルコラム“攻略法”の実態(イメージ写真)
当時はパチンコホールの新装開店イベント、さらには人気機種を取る際には
徹夜並びはあたりまえで、場合によっては2日間も並ばなければいけないほど
パチンコ業界は盛り上がっていた。


ホールの開店時には、前の客の頭をウサギ跳びで乗り越えるかのような、
異常とまで言える競争だったのだ。

そんな時期に攻略法が出たら、どんな騒ぎになるか想像がつくだろう。




その頃、登場した攻略法はサ○ーの機種で「コピー」ができる、といった内容のものだった。
細かく言うと、自分が引いたフラグを次ゲームにコピーできるといった、魔法のようなもの。

「獣○」では純ハズレを、「ハード○イルド」ではボーナスを、「猫de○判」ではリプレイをコピーすれば、
設定1でも機械割が140%を越えるほどの強烈な攻略法となった。


何日か経つと、都内のホールがほとんど「レバーをゆっくり下げてのご遊技は出玉没収といたします」
といった張り紙をつけはじめた。


そんな時、俺ら攻略グループの取る行動は、ネット上のホール情報サイトにも掲載されてなくて、組合にも入っていないような店舗に行く事。当然、1県またぐだけで全く対策されていないホールもあったりしたので、みんなで朝からそのホールを攻めた。

だが、その県内で以前から活動していたグループとバッティングしてしまい、12台中お互いに4台ずつ打つという、
なんとも異様な空気での実戦となった。


お互いに攻略法が同じかどうか? 手順を盗まれていないか? などを警戒しあう。
もちろん、相手の手順を盗んでやる攻略法というのは、それだけで揉める原因だ。


誰だって、自分が見つけた技を盗まれた上に自分の縄張りまで荒らされたらムカツクだろ?


ただ、幸いお互いのチームの手順は違ったのだ。「ふ〜っ」と一息。俺だって揉め事はできる限り避けたい。
そう思った時、相手のチームの一番偉そうなパンチパーマに肩を叩かれたんだ。


「ちょっといいがぁい?」


こんな口調で外に向けて案内された。その時に言われた内容はこうだ。


「今のまま人数増やさないでいごーや。あんま増えてもお互いに良いことないやろ。
 ここらへんはT会とか太刀の悪いグループいるがら。兄ちゃんらも気をつけや」



地方に行くと、独特の訛りが聞き取りづらい(笑)。
この地域は語尾が上がるクセがあるようで、あまり何を言ってるのかわからなかったがだいたいこんな感じ。
結局、この話は飲み込んだのだが「他の店舗でダメだったグループが来る」と言う話を先輩から30分程前に聞いていた。


そしてこちらに向かってるグループに対して、「常連と揉めそうなのでうちらに話しかけないで下さいと連絡。
自分らが「仲間を呼んでいない」パンチパーマに思わせるための伏線だ。


だがそのグループは到着するや否や、ネタの手順を聞いてきた。
先輩の知り合いなので、粗相のないように打ち方を教える。
攻略慣れしているせいか、ものの30分も経たない内に僕らと同じかそれ以上に習得していた。


だがそれを見ていたパンチパーマのおっさんが絡んできた。

「兄ちゃん、外出んかい」

さっきまでとは打って変わって、今にも蹴りが飛んできそうな顔つきだ。
自分と一緒に打っていた仲間「大丈夫か?」と聞いてくる。俺は「大丈夫」と言い返し、外に出て行く。


外に出るとパンチパーマのおっさんが絡んできた。


「さっき仲間呼ばないって約束したよな〜?」

呼んでないですよ。他の店舗で話したことのある人たちだっただけです。」

「適当なこと言うのも大概にせえよ」


やっべーな。そう思ってた時、T会の3人組が現れた。
実は、このT会の人たちは先輩の仲間だったのだ。


「何か文句あるんがい?」


このグループが3人がかりでパンチパーマガンをくれる。
パンチパーマのおっさん自身がヤバイと言っていた人たちだから迫力も半端じゃない。
パンチパーマのおっさんがここで一言。


「あんま派手にやんねーでくれよな。
 あと、ここのホールは後ろにヤバイ事務所あるから早めに切り上げた方がいいぞ」


何とか収まったようだ。向こうもこちらを認めたのか、常連しか知らない情報を出してくれた。
それでもこちらは遠征してる身なので、打ち終わった後に換金所で囲まれるかもしれないし、まだ油断はできない。
この揉め事が去った後に、T会の人がどこかに電話していたが、俺はそれがどこなのかはわからなかった。

上層部に報告していたのか、はたまた後ろに控えている何かに連絡していたのかはわからない。


そしてパンチパーマのいたグループは21時に切り上げていたが、俺らは帰京する時間を考え、22時まで打った。
ネタ元からは「何かあったら困るので早めに上がれや」とのこと。
もちろん、T会のグループは23時ギリギリまで打っていたようだ。


パチンコ特集:『ターミネーター!万才 〜CRターミネーター2徹底特集〜』ポカリプロのスペシャルコラム“攻略法”の実態(イメージ写真)
翌日ネタ元のM氏から連絡がきた。


「ネットで出玉情報見たら、昨日だけで○○万枚出てたぜ。
 おまえらやりすぎだよ(笑)」



こんなノロケ話だった。

だけど、パンチパーマのおっさんと揉めたあの時、もしT会の人たちがいなかったら
どうなっていたかはわからない。
俺は引き下がるつもりなかったし、向こうだってそうだったと思う。


攻略法って怖いんだぜ?

今回言いたかったのはそういうことだ。

 

もし良いネタ見つけたら下手に自分でやらず、俺にも教えてくれよな(笑)。
ま、また何か面白い話があったら登場すっから…じゃあな。


第一回 第二回

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